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今回は当社が設計に携わった道路や交差点をいくつか紹介したいと思います。
長崎市の小ヶ倉蛍茶屋線(愛宕工区)です。平成22年7月に併用開始しました。
白木町から田上町をつなぐ都市計画道路です。
■道路の特徴
もともと斜面地であった所に道路が通っているので、壁高の高い構造物が多いです。
■設計担当者の思い
斜面地であるため沿道からの車両の出入りが難しい箇所がいくつもありましたが、
そこに住む方々の利便性を向上させるために、様々な検討を行い可能としました。
特に道路と家を結ぶ坂道部分の設計においては、発想の転換で工法を採用しました。
また、夜間の歩行者の安全性を高めるために歩道照明を設置していますが、歩道幅員を
最大限に利用できるように、フットライトを活用するなどの工夫を行いました。
建物の切れ間から見える長崎らしい景色が印象的ですね。
こちらは大村市の池田沖田線(小路口工区)です。平成27年3月に併用開始しました。
大村ならではの自転車専用道路が印象的です。
■道路の特徴
歩行者道と自転車道を分離構造とした道路は長崎県内では当時初の試み。
■設計担当者の思い
上記のように初の試みであったためサインなどの設計も行っており、出来上がったときは
特に嬉しかったです。
全線が開通すれば地域の基幹道路となり様々な機能を発揮してくれると思います。新大村駅が開業すればさらに多くの人に利用されるかもしれませんね。
今回は2路線の紹介でしたがいかがだったでしょうか?
今後も機会があれば紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!
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