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こんなところに扇精光(橋梁編)

今回紹介するのはこちらの橋梁!

長崎市の大井出川に架かる「ほたる橋」です。

 

現在、長崎畝刈線の滑石町線改良のため、河川切替工事が行われています。

 

弊社では河川切替に伴い、新しいほたる橋の設計を行いました。

 

新しい河川は親水河川(水や川に触れられる川)として計画されているため、

それに合わせた橋の全長が、元の橋より少し長くなっています。

こちらが元のほたる橋です。

 

新しい河川と比べると、川幅が狭かったことが分かるかと思います。

建設中の様子を確認しています。

 

自分たちが設計したものが形になっていく所を見るのも、やりがいの一つだそうです。

■設計担当者の想い

 当社が手がける橋梁設計は、大手コンサルタントが行うような大規模な山岳橋梁や高規格道路を形成する大きな橋梁とは異なり、“普段何気なく通っている地域の橋”の設計が主になります。

 住民の方々にとっては必要不可欠な公共施設であり、工事中の迂回路の確保や隣接する住居への影響、周辺施設への影響等、様々なことに配慮しながら設計を行う必要があります。

 そこが地域に根付いた地域コンサルタントの強みを発揮できる場面であると思いながら、これからも業務に取り組んでいきたいと思います。


滑石町線の改良工事は令和7年に完了予定です。

 

道路と併せて、地域の人々に親しまれる橋になるといいですね。

 

それではまた次回!

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